2007年04月21日
「取立予告」に「最後通告」・サラ金回収業者が大暴れ
「徹底的に債権保全を行ないます」「覚悟の上で」――。
米シティグループ系消費者金融CFJが大量の不良債権を譲渡しトラブルが続出している問題で、譲渡を受けた貸金業者の経営者が別の貸金業者の代表も兼任し、威迫的な 手紙を送るなど強引な取り立てを行なっていることがわかった。
新たに問題が発覚したのは、東京都知事登録の「株式会社貴善」という貸金業者。代表者は、CFJの債権譲り受け業者で破産者から取り立てるなどの問題を起こしているクリバース(東京都知事登録貸金業者)と同じ人物・黒田武稔氏だ。
愛媛県宇和島市で闘病生活を送る無職の男性Aさん(59歳)は、昨年秋から今年2月にかけて少なくとも6回、貴善から督促状を受け取った。ここ数年来請求がなかったレタスカードの債権を譲り受けたとして、残元金49万円に遅延損害金52万円を加えた約100万円を要求している。
封筒には赤字で太く「最後通告書」、文面を見ると「徹底的に債権保全を図る」「突然の訪問により交渉・回収を図る」「覚悟の上で事の解決に図って頂くよう」など威迫的な文句が並んでいた。Aさんは、不安にさいなまれ不眠に苦しんだという。
グレーゾーン金利で営業しているサラ金の場合、利息制限法で再計算すれば債務額は減る。過払いになることも多いが、貴善は利息計算の根拠を開示していない。
「ヤミ金なみの違法な取り立てだ」
相談に乗る松山たちばなの会は強く非難、近く行政処分を申し立てる構えだ。
貸金業者が回収業をすることについてはサービサー法(債権管理回収業に関する特別措置法)違反だとの指摘もあり、告発の動きが出ている。
週刊金曜日 金曜アンテナ 4/20(三宅勝久・ジャーナリスト、写真も)
米シティグループ系消費者金融CFJが大量の不良債権を譲渡しトラブルが続出している問題で、譲渡を受けた貸金業者の経営者が別の貸金業者の代表も兼任し、威迫的な 手紙を送るなど強引な取り立てを行なっていることがわかった。
新たに問題が発覚したのは、東京都知事登録の「株式会社貴善」という貸金業者。代表者は、CFJの債権譲り受け業者で破産者から取り立てるなどの問題を起こしているクリバース(東京都知事登録貸金業者)と同じ人物・黒田武稔氏だ。
愛媛県宇和島市で闘病生活を送る無職の男性Aさん(59歳)は、昨年秋から今年2月にかけて少なくとも6回、貴善から督促状を受け取った。ここ数年来請求がなかったレタスカードの債権を譲り受けたとして、残元金49万円に遅延損害金52万円を加えた約100万円を要求している。
封筒には赤字で太く「最後通告書」、文面を見ると「徹底的に債権保全を図る」「突然の訪問により交渉・回収を図る」「覚悟の上で事の解決に図って頂くよう」など威迫的な文句が並んでいた。Aさんは、不安にさいなまれ不眠に苦しんだという。
グレーゾーン金利で営業しているサラ金の場合、利息制限法で再計算すれば債務額は減る。過払いになることも多いが、貴善は利息計算の根拠を開示していない。
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貸金業者が回収業をすることについてはサービサー法(債権管理回収業に関する特別措置法)違反だとの指摘もあり、告発の動きが出ている。
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